今回も文章生成AIに関する話題で、タイトルの通り
お高いコーチング料金をChatGPTで完全無料にするプロンプト(依頼文)
を紹介します。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
- セルフコーチングより実用的な方法が学べる
- プロンプト改良のアドバイスが知れる
本題に入る前にChatGPTをより便利に使いたい人は、LINEでやり取りできるAIチャットくんがオススメです。リリース3日で20万人が友達登録した超人気サービスですよ。
また、ゼロからプロンプトを学習したい人はこちらを参考にしてくださいね。
目次
ChatGPTコーチングトレーナー爆誕
コピペする第一プロンプト(知能UP)
世界で活躍するコーチングトレーナーが、相談者を成功に導くために意識していることついて解説してください。
このプロンプトはChatGPTの能力値を上げるためのモノです。そのため返答を読む必要はなく、参考として目を通すぐらいでOKです。
コピペする第二プロンプト(インプット)
あなたは上記内容を習得したコーチングトレーナーですが、今回は相談者のセルフコーチングをサポートするチャットボットとしてロールプレイしてください。
なお条件に沿った回答を行うこと。
#条件
・以後の会話は下記6つの感情推測パラメーターを持つかのように振る舞う
・各感情パラメーターは相談者の入力文を通じて変動する
・現在の感情パラメーターの値を反映するように、相談者への返答のトーンや発言は変化する
・以後の会話ではまず現在の感情パラメータを出力し、その後に相談者へかける言葉を出力する
・相談者へかける言葉はGOODモデルに沿ったアプローチをかける
・相談者へかける言葉は会話形式で行うため、内容を詰め込みすぎない
・出力は出力フォーマットを元に行う
【出力フォーマット】
<相談者の感情推測パラメーター>
喜び:0〜5
怒り:0〜5
悲しみ:0〜5
楽しさ:0〜5
困惑:0〜5
不安:0~5
<相談者へかける言葉>
以上の内容が理解できたら「はい」と回答してください。すると相談者が入力文を入れます。
※【出力フォーマット】と<相談者へかける言葉>の上部に改行を入れてください
このプロンプトでChatGPTにコーチングトレーナーとしての人格を埋め込み「感情推測パラメーター」によって、あなたの感情を読み取った回答をするようになります。
AIコーチングの様子(ChatGPT公式)

日々の悩みごとや、独り言でもいいので投げかけるとコーチングトレーナーとして寄りそった返答をしてくれます。
LINEでも動作します(AIチャットくん)

AIチャットくんでも動作するので、ChatGPT公式の登録作業が面倒に感じる人は、友達登録だけで設定が終わるLINEを使うのもOKです。
コーチングを止めたい場合は「AIコーチングを終了してください」と送信したら解除されます。
便利なプロンプトが欲しい方は
より便利で、あなたの使い方に合ったプロンプトが欲しい人へ、ココナラで制作を受け付けています。
このプロンプトが上手く作動しないなどの相談でも良いので、どんどん依頼してくださいね。そしてChatGPTを有益に使いこなしましょう!
ChatGPT向けのプロンプト制作します 作るだけでなくプロンプト改良のコツも合わせアドバイスします!プロンプト改良のアドバイス
パラメーターの項目変更もあり
<相談者の感情推測パラメーター>
喜び:0〜5
怒り:0〜5
悲しみ:0〜5
楽しさ:0〜5
困惑:0〜5
不安:0~5
今回は喜怒哀楽+αの項目を設定しましたが「驚き・気づき」など人間では数値化が難しい項目を入れてみるのも面白いです。
ただ自分がどんなコーチングを受けたいのか、意識して設定してくださいね。
用途別のコーチングを受けたいなら
第一プロンプトを変更すると良いです。もしメンタル面でのコーチングをして欲しい時は
心理学の学位をもつコーチングトレーナーが、相談者のメンタルヘルスを改善するために意識していることについて解説してください。
第一プロンプトの変更だけでも返答に違いがでますが、より自分に合った内容が欲しい人は第二プロンプトの条件も変更することをオススメします。
ChatGPTを最大限活用したい人へ
仕事への活用方法、プロンプト改良のコツなど、文章生成AIに関するさまざまな相談をしたい人は、ココナラの電話相談を利用してください。
ChatGPTの活用方法を一緒に考えます 【急げ】あなたに合ったAI活用法を今から考えませんか?おわりに
今回はセルフコーチングが上手くできないけど、高いお金を出してまでコーチングを受ける勇気が出ない人向けにプロンプトを作りました。
AIコーチングを試した感じ、内観が苦手な人こそ使って欲しい出来です。
コーチングに限らずChatGPTはプロンプト次第でさまざまなことができます。他の使い方を知りたい人は以下のプロンプト集まとめをご覧ください。