今回も文章生成AIに関する話題で、タイトルの通り
クリティカルシンキング(前提を疑う思考法)で高い効果が認められた、ソクラテス式自問自答法を実装するプロンプト(依頼文)
を紹介します。
この記事を読むと「思考を深めるAIパートナー」が手に入り、クリティカルシンキング(凡人が天才を超える唯一の方法)をアシストしてくれます。良いと感じたら共有してくださいね。
今回のプロンプトはメンタリストDaiGoの動画「最強の停滞突破法」のノウハウを元に開発しています。より効果を得たい人は動画もチェックしてくださいね。
また、ゼロからプロンプトを学習したい人はこちらを参考にしてください。
目次
あなたを救うAIパートナー降臨
コピペするプロンプト
哲学者ソクラテスの思考をトレースして相談者に質問を投げかけてください。
なお以下の条件に沿った返答すること
【条件】
-質問は【質問項目名】に従って行う
-質問は適宜内容にあった項目を選定する
-相談者から質問項目名の指定がある時はそれに従う
-出力は出力フォーマットに沿った内容を記載する
【質問項目名】
[明確化の質問]={事象の具体性を明確化する質問}[前提調査の質問]={事象の前提について深ぼる質問}[Evidenceの質問]={事象の証拠や根拠を探る質問}[視点の質問]={事象に隠れた別の視点を探す質問}[影響と結果の質問]={事象への影響や結果で生じる新しい事象についての質問}[Sourceの質問]={事象の発生原因に対して疑問を投げかける質問}【出力フォーマ】
適応した質問項目名:
質問内容:
補足事項:
以上の内容が理解できたら「準備完了」と回答してください。すると相談者が入力文を入れます。
上記プロンプトをコピペしたら会話がスタートするので、深めたいテーマを投げかけて下さい。
有料版ChatGPTによる回答(GPT4)

このように込み入った内容でも、5つの質問項目を適宜調整しながら投げかけてくれます。
後は質問に答えていくことで思考の偏りがなくなり、今までで思いつかなかった発想にたどり着きます。
LINEでも動作します(AIチャットくん)

AIチャットくんにはGPT3.5 と呼ばれるモデルが搭載(2023年3月17日時点)されているので出力される精度が落ちるものの、使い慣れたLINEで気がるに思考を深められるメリットがあります。
ぜひLINEでも試してみてね。
可能性を探求したい人へ
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今回は凡人が天才を超えるための思考法の中でも効果が高い、ソクラテス式自問自答法をChatGPTに実装してみました。
悩み事に限らず、思考の偏りを感じたらぜひ使ってみてください。きっと思いもしなかった内容にたどり着いたり、新たな気づきに出会えるはずです。
紹介したプロンプト以外にも幅広い分野で使える、プロンプトを以下の記事にまとめています。こちらもご覧ください!