コピペで使えるプロンプト集はこちら

【初心者必見】絵本づくりにChatGPTを活用する方法(専用プロンプト)

今回も文章生成AIに関する話題で、タイトルの通り

子供向け絵本のシナリオから挿絵案までをChatGPTに作らせるプロンプト(依頼文)

を紹介する内容となっています。

この記事を読むと以下のことが持ち帰れます。

  • 子供向け絵本の量産方法
  • コピペ用のプロンプトと改良のコツ

さっそく本題に入りたいところですが、ChatGPTをうまく使うために最低限、押さえおきたい内容だけを先にお伝えします。

パフォーマンスは言語によって変わる

ChatGPTをつかう上で重要なのは英語で指示を出すことです。理由は学習データの量によって、蓄えている知識に差があるから。イメージとしては日本語だと中学生、英語だと大学生ぐらい知識に差があります。そのため精度を求める人はDeeplのような翻訳機を通すことをおすすめします。

また、ゼロからプロンプトを学習したい人はこちらを参考にしてくださいね。

前提知識を理解したところで、絵本づくり専用のプロンプト(依頼文)を紹介します。

無限に絵本ができる魔法のプロンプト

コピペするだけで絵本の構成完了

以下のプロンプトをChatGPTに投げると自動的に絵本のシナリオができます。

あなたは0~3歳向けのプロ絵本作家です。

以下の前提条件・制約に沿って10ページ用のシナリオを書いてください。

#前提条件

・日本の赤ちゃん向けで英語と日本語が学べる本

#制約

・シナリオは表形式にまとめる

・物語は1つのテーマで展開する

・1ページに10文字以内のセリフを入れる(英語と日本語を記載)

・各ページに赤ちゃんが反応する挿絵を入れる

・挿絵は画像生成AIでつくるため具体的なプロンプトを考える

#出力:

もし書きたい内容があるなら「物語は「物の色」をテーマに展開すると」とすれば、内容に合った内容が生成されます。

なおこの依頼文は新しいチャットページで使うようにしましょう。ページの途中だと前の文章に影響され、狙った文章が出ない場合があります。

実際に生成させた結果がこちら

文章が途切れた時は「続けて」と言えばいいです。

試しに作ってみた(工夫は必要かも)

上記を元に絵本の出だしを作ってみました。

この絵はCanva Proというデザイン作成ツールで、画像生成させた絵に文字入れしました。今回はあえて生成しましたが、ツール内にある7,500万点の素材から選ぶのも良いでしょう。

ちなみにタイトル下の画像も素材を組み合わせ、たった5分でつくりました。

このやり方で作った絵本を、Instagram等で発信しながらデザインスキルを身に付けていくと、ひょっとしたら収入の柱になるかもしれませんね。

プロンプトはこうやって改良する

今回は0~3歳を対象としましたが、大人向け等の絵本をつくりたい人もいるでしょう。そんな方向けにプロンプト改良のポイントをお伝えします。

改良ポイントと注意点

改良する場合は空白(赤文字)をあなたが欲しい内容に変更すると良いです。

あなたは空白(具体的な年齢)向けのプロ絵本作家です。

以下の前提条件・制約に沿って空白(ページ数)用のシナリオを書いてください。

#前提条件

空白(どんな人向けなのか書く)

#制約

・シナリオは表形式にまとめる

・物語は空白(作りたい内容)をテーマに展開する

・1ページに空白(文字数)以内のセリフを入れる(英語と日本語を記載)

・各ページに空白(読者対象を書く)反応する挿絵を入れる

・挿絵は画像生成AIでつくるため具体的なプロンプトを考える

#出力:

空白以外にも新しい内容を追加するのもありです。

ただ情報量が多くなりすぎるとChatGPTが指示を無視するので、その場合はプロンプトを数回に分けて提出しましょう。

回答揺れについて

先ほども軽く説明したように、内容を詰め込み過ぎるとChatGPTの回答が、毎回違う形で生成されます。これを回答揺れといい、AIを使いこなすうえでの天敵といって良いでしょう。

回答を安定させたい場合はプロンプトを数回に分けましょう(大事なことなので覚えてね)

自分で改良するのが難しい、もっと込み入ったプロンプトが欲しい。そんは人には私がプロンプトを設計します。

あなた専用のプロンプト作ります

ココナラでプロンプト設計を受け付けています。あなたの業務を「楽に短時間で」こなすお手伝いができるので気軽に相談してくださいね。

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おわりに

ChatGPTは使う人の技量によって、文章の精度や面白さが変わってきます。しかし良いプロンプトを考えるには想像力が必要です。想像力を鍛えるためには、たくさんの例文にふれて試してみることが大切。こちらの記事に用途別に使えるプロンプト集をまとめていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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