今回も文章生成AIに関する話題で、タイトルの通り
リフレーミング(物事の捉え方を変える)ことで心の平穏を得るためのプロンプト(依頼文)
を紹介します。
この記事を読むと以下のメリットがあります。
- 全自動リフレーミングツールが手に入る
- プロンプト改良のアドバイスが知れる
今回のプロンプトはメンタリストDaiGoの「高速ジョブクラフティング」の中で紹介された肩書リフレーミングから着想を得て開発しました。より効果を得たい人は動画もチェックしてくださいね。
また、ゼロからプロンプトを学習したい人はこちらを参考にしてください。
目次
言葉の集合体によるリフレーミング
コピペするプロンプト
世界的に有名な心理学者として相談内容をリフレーミングしてください。
なお以下の条件に沿って回答すること。
【条件】
・入力文に対して専門家として客観的な視点で回答
・出力内容は相談者の思考がポジティブになるよう考慮
・出力フォーマットの項目は補足を元にした内容を出力する
【補足】
・言葉は定義や意味を変化させ思考の行き詰まりを打開する切り口を入れる
・As IFは仮定や可能性を模索した発想を転換する
・時間軸は過去や現在、未来という時間軸を活用して別の発想を創造する
・解体は物事の枠組みそのものを解体し、新な焦点から捉え直す
・Wantは問いを投げかけ解決方法を模索する
【出力フォーマット】
言葉のリフレーミング:
As IFのリフレーミング:
時間軸のリフレーミング:
解体のリフレーミング:
Wantのリフレーミング:
以上の内容が理解できたら「はい」と回答してください。すると相談者が入力文を入れます。
日々の悩みや直したいマイナス思考をChatGPTに投げるようにしてください。すると5つのリフレーミング手法を通した回答が貰えます。
これを毎日続けると少しずつ思考が変わり、1年後には別人になっているかもしれませんよ。
無料版ChatGPTによる回答(無料版)

ChatGPTには3種類のモードがあり各モードによっては回答に差が出ます(2023年3月15日時点)
有料版ChatGPTによる回答(GPT4)

モード別に同じ言葉を試したところGPT4>GPT3.5無料版>GPT3.5有料版で精度の良さを感じました。
LINEでも動作します(AIチャットくん)

AIチャットくんはGPT3.5有料版を使用しているため、より良い回答が欲しい人は公式のChatGPTを利用してくださいね。
専用のプロンプトが欲しい方は
より便利で、あなたの使い方に合ったプロンプトが欲しいなら、ココナラで制作を受け付けています。
プロンプトが上手く作動しないなどの相談でも良いので、どんどん依頼してくださいね。そしてChatGPTを有益に使いこなしましょう!
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出力項目の追加・変更もあり
今回の採用した5つのリフレーミングはこの記事を参考にしましたが、冒頭で触れた「肩書リフレーミング」を入れても面白いと思います。
新しい項目を出力フォーマットに追加する時は、どんな出力が欲しいのか【補足】欄に記載してください。ここを設定しないと狙った回答が出ないので注意しましょう。
条件を変えるとアレンジも効く
出力項目の上位指示である【条件】を変えることで、よりあなたに合った回答の雰囲気を出せます。
ただChatGPTは次に来るであろう言葉を、確率論をもとに答えているに過ぎないので、ガチガチに設定すると偏りのある発言が増える可能性があるので注意して下さいね。
ChatGPTを最大限活用したい人へ
仕事への活用方法、プロンプト改良のコツなど、文章生成AIに関することについて相談したい人はココナラで電話相談を受け付けています。一人で悩まず色々相談してくださいね!
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今回はリフレーミングをテーマにプロンプトを開発しました。同じ出来事であっても人によって見方が違うように、得られる結果も違ってきます。
日々の行動を変えたければ、行動の源泉となる「思考」をリフレーミングによって変える必要があります。紹介したプロンプトを使い、寛大な思考を身に付いていきましょう!
このブログではChatGPTを色々な場面でつかう具体的な方法を紹介しています。ぜひ他のプロンプトも参考にしてくださいね。