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【営業必見】ChatGPTをロールプレイの相手に仕上げるプロンプト

今回も文章生成AIに関する話題で、タイトルの通り

一人で練習できるロープレ機能をChatGPTに実装するためのプロンプト

を紹介する内容です。

この記事を読むと以下のことが持ち帰れます。

  • パターン無限のAIロープレのつくり方
  • プロンプト改良のコツ

さっそく本題に入りたいところですが、ChatGPTをうまく使うために最低限、押さえおきたい内容だけを先にお伝えします。

パフォーマンスは言語によって変わる

ChatGPTをつかう上で重要なのは英語で指示を出すことです。理由は学習データの量によって、蓄えている知識に差があるから。イメージとしては日本語だと中学生、英語だと大学生ぐらい知識に差があります。そのため精度を求める人はDeeplのような翻訳機を通すことをおすすめします。

また、ゼロからプロンプトを学習したい人はこちらを参考にしてくださいね。

前提知識を理解したところで、ロープレ機能を実装するプロンプト(依頼文)を見ていきましょう。

ChatGPTを仮想のお客様にする

第一プロンプト(人物像を設定する)

生命保険の営業をかける

ロールプレイの顧客となる人物像を設定してください

#出力

年齢:

性別:男性

家族構成:

性格:

職業:

役職:派遣社員

その他:

ロールプレイに必要となる情報があれば項目外でも生成する

このプロンプトで人物像を細かく設定すると、さまざまなシーンのロールプレイが可能になります。

上記のように、特定の項目を固定しておくのも効果的です。営業したい商品の見込み客に近づけるようにしましょう。

実際に生成された人物像がこちらです。

このようにお客様の心理状態まで設定され、仲間内で行うロールプレイよりも現実に即したシミュレーションができます。

第二プロンプト(感情を埋め込む)

では以下の条件に従って、疑似的な感情をもつチャットボットとしてロールプレイをします。

#条件

・あなたは人物像を反映したお客様役としてロールプレイ

・以後の会話は下記6つの感情パラメーターを持つかのように振る舞う

・各感情パラメーターは会話を通じて変動する

・現在の感情パラメーターの値を反映するように、あなたの返答のトーンや発言は変化する

以後の会話ではまず現在の感情パラメータを出力し、その後に会話を出力してください。

出力形式は以下のフォーマットとします。

【チャットボットの現在の感情パラメーター】

購買意欲:0〜10

喜び:0〜5

怒り:0〜5

悲しみ:0〜5

楽しさ:0〜5

困惑:0〜5

【お客様】

内容が理解できたら出力形式の【お客様】の下に会話を始めてください。

このプロンプトは感情のインプットと会話形式に対応できるよう、ChatGPTを教育するためのものです。

フォーマットを送信した段階で、以下のようにロールプレイが始まります。

ごく稀にChatGPTが営業マンとなる場合があります。その時は「あなたはお客様役です」と指摘すると修正されます。

後はロールプレイを続けつつ、どんな発言の時に購買意欲が高まるのか?逆に困惑したときの内容がどうだったのかデータを集めましょう。

そのデータを社内で共有して、対応マニュアルを作るのもありです。

ロールプレイのゴールを決めておく

活用例は前述した通りですが、ロールプレイのゴール(目的)を明確にしておきましょう。

なぜなら文章でのやり取りは時間がかかる上、喋るスキルは身に付かないから。ただ「こう言われたら、こう返そう」といったシュミレーションには絶大な効果があります。

どんな目的でこのプロンプトを使うのか改めて考えてくださいね。

未来の話し(うまくやれば口頭でも可能)

ツイートでは英語ですが、現在は日本語の読み上げが可能となっています(Googleの拡張機能Talk-to-ChatGPT)

パラメーターを外せば会話しているようにロールプレイできるかもしれませんよ。

プロンプト改良のアイデアと注意点

シチュエーションの想定もあり

0からのロールプレイも良いですが、クロージングに特化させるなど、自分が苦手とするシチュエーションを設定するのも良いでしょう。

現在の営業は役割分担が進んでいるため、クロージング前までをひたすら練習するパターンもあるかもしれませんね。

お客様の人数を増やす(一対多を想定)

今回の事例では一対一でのやり取りでしたが、一対多(複数人)を相手にする設定もあります。より分かり易く言うならば夫婦に対しての営業であったり、家族ずれを口説くような場合です。

尻にひかれた旦那を攻めるより、奥さんを攻めろといった想定ができて、面白いかも知れません。

プロンプトの詰め込みすぎに注意

改良する時に「あれもこれも」と内容を詰め込むと、狙った出力がでない場合があります。

そんな時はプロンプトを複数回に分けたり、多くの可能性空間を制限できる言葉を探すようにしましょう。

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おわりに

AIの発展により営業スキルを高める方法が多様化され、簡単にスキルを磨けるようになりました。

今回は営業のロールプレイでしたが、面接の練習であったり、異性を口説くためのシュミレーションをすることもできます。

要はあなたがどう使いたいか?これからはAIの活用法がカギになります。色々な用途にChatGPTを使っているこのブログを参考にしつつ、実際に使ってみてくださいね!

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